歯周病により破壊されてしまった骨はなかなか元には戻りません。しかしながら、医療の世界は日々進歩しており様々な研究が日夜行われています。歯周病に対する研究も同様に行われており、2016年の9月ついに大阪大学歯学研究科口腔治療・歯周科の村上伸也教授のチームと科研製薬が研究・開発を行った世界で初めてとなる歯周組織再生医療薬「リグロス」が厚生労働省に認可され使用可能となりました。

この薬の主成分はヒトbFGF(basic fibroblast growth factor)で生体内に存在し細胞の増殖や分化の調整を行うたんぱく質です。これにより歯周炎によって破壊された骨や歯と骨をつなぐ歯根膜を元通り元気な状態にします。