こんにちは、DH.Mです。
だんだん暑い日が多くなり、湿度が高くなってきましたね
天気予報では、関西も梅雨入りしてきたみたいですね。

さて今日は歯の色のお話です。

歯の色が黄色っぽくなったり、茶色くくすんだりするのには、様々な理由があります。

着色によるもの

タバコやお茶、赤ワインなどの色素が沈着している状態です。
黒っぽくなることが多く、つきやすい方は毎月来院されていても着色が気になることがあります。
これは比較的簡単にとることができます。
除去の方法によっては時間がかかることがありますが、超音波スケーラーや歯面研磨用のブラシ、
専用のパウダーを歯面に吹き付けて除去する方法などがあります。
口元が一段明るくなりますよ。

歯の着色

 

着色除去後

 

歯そのものの色の変色、あるいは、もともとのご自身の歯の色です。

この場合は歯を磨いても白くなりません。ホワイトニングをすることで明るい色になります。
もり歯科でおすすめしているホワイトニングの方法は、専用のマウスピースを作り、その内面に
ホワイトニング剤をご自身で塗っていただき装着する、ホームホワイトニングと呼ばれる方法です。
この方法は一気に白くなるわけではないので時間が多少かかりますが、刺激も少なく、安心して
使用していただける方法です。
また、一本だけ歯の色が変わってしまう場合は、神経の治療をしたあとの歯であったり、何かの原因で
神経がいわゆる「死んでしまった」ことが原因になります。
この場合は、通院していただいてその歯だけのホワイトニングをすることできれいな明るさを取り戻すことができます。
いずれも自費治療となります。

ホワイトニング前

 

ホワイトニング後

詰め物やかぶせものの色の変化

治療した材料によっては、黄色っぽく変色するものや、詰め物とご自身の歯のさかいめに着色したり、
虫歯になっていて色が変わっていることもあります。
この場合は、詰め物やかぶせの治療をすることできれいになります。

虫歯

むし歯によって歯は黒くなります。この場合はむし歯を治療することで、きれいになります。
むし歯は自然になおりませんので、痛みが出る前に早めに治療しましょう。

 

ご自身の歯の色が気になる原因はどれだったでしょう?
なかなか判断がつきにくいと思います。お気軽にご相談くださいね。

もり歯科医院

堺市北区北長尾町6-4-1

Tel 072-251-3010