こんにちは。堺市北区の歯医者、もり歯科医院です。
コロナ禍が続きうんざりしている人は多いのではないでしょうか?

そんな中、ワクチンが開発されいよいよ海外での接種が始まっております。
日本国内でも接種が始まろうとしていますが、期待される一方でワクチンの副作用への不安があることも事実です。
では、今回のワクチンは打つべきなのでしょうか?

少し、今回のワクチンについて調べてみましたので参考になれば幸いです。

今回調べたワクチンは日本でも最初に用いられるであろう、ドイツのビオンテック社とアメリカのファイザー社が開発したワクチンです。

そもそもワクチンはどういう物かというと、ワクチンを打つことで、ウイルスをやっつける抗体をつくるものです。

今回開発されたファイザー社のワクチンはmRNAワクチンと呼ばれるもので、接種することでウイルスの表面にあるSタンパクを作り、それに対する抗体を誘導するという仕組みです。mRNAは生体内ではすぐに分解されますので、将来的に影響を及ぼす可能性は極めて低いです。

 

有効性については約95%といわれており、かなり効果が期待されます。アメリカ食品医薬品局(FDA)に申請されたデータによると、ワクチンを接種した約2万人の内、新型コロナ陽性と診断された人は9人だったのに対し、プラシボ(偽薬)を接種した人では169人が新型コロナ陽性と診断されました。169人が9人まで減っていることから(169-9)÷169×100=約95%有効とされています。

この95%という有効性は、現在使用されているインフルエンザワクチンの有効性が40~60%であることや、ワクチンの開発段階で安全性が確認され50%以上の有効性が確認されれば使用の認可がおりるとされていたことから考えると極めて優れた有効性だと思います。

以上のことから、現段階では副反応の心配はかなり低く、有効性がかなり高いことから打つべきではないかと思います
もちろん副反応の心配がゼロではないので今後の動向には注意していきたいと思います。

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