こんにちは。堺市北区の歯医者、もり歯科医院です。

もり歯科医院お得意のクイズです

赤ちゃんの歯はいつからでき始めるでしょうか?

①妊娠初期 ②安定期 ③妊娠後期 ④生まれてから

 

 

答え ①妊娠初期

なんと赤ちゃんの歯は、お母さんのお腹の中にいるときから発育が始まっています。

しかも、子供の歯(乳歯)だけではなく、大人の歯(永久歯)の芽もでき始めています。

 

お腹の中の赤ちゃんの歯の成長過程

①妊娠7週目ころから乳歯の芽(歯胚)ができ始めます。

②妊娠4か月の後半から乳歯が形づくられ、永久歯の芽も妊娠4か月ころにはでき始めます。

③出産を迎えるころには、乳歯は生える準備ができおり、永久歯も形づくられ始めます。

 

 

妊娠中の食事について

赤ちゃんの歯を丈夫にするには、お母さんが健康であることに加えて、バランスの取れた食生活を通してお腹の赤ちゃんに栄養を補給することが大切です。

▢カルシウム

カルシウムは赤ちゃんの骨や歯、血液、神経組織などを作るうえで大切な栄養素です。豊富に含まれている食べ物は乳製品、小魚、豆類、大豆食品、海藻、緑黄色野菜です。

▢タンパク質

赤ちゃんの歯の芽を作るには、たんぱく質も必要な栄養素です。肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などに含まれます。

▢リン

歯の石灰化(硬くなること)に必要な栄養素です。米、牛肉、豚肉、卵に多く含まれます。

▢ビタミンA,C,D

・ビタミンAは歯の表面のエナメル質の重要な栄養素です。レバー、豚肉、ホウレンソウ、ニンジンなどに含まれます。

・ビタミンCは歯のエナメル質の下の象牙質に重要な栄養素です。ホウレンソウ、みかん、さつまいもなどに含まれます。

・ビタミンDはカルシウムの代謝や歯の石灰化に重要な栄養素です。バター、卵黄、牛乳に含まれます。

▢鉄分

妊娠中は貧血になりやすく、貧血が続くとおなかの赤ちゃんの成長にかかわりますので、鉄分は妊娠前の3倍以上を目安に取りましょう!

小松菜、ホウレンソウ、ひじき、レバー、赤身肉、カツオ、ブリなどに多く含まれます。

 

おいしく栄養を取っていきましょう!

 

もり歯科医院HPより→お母さんになる方へ

公益財団法人 8020推進財団より→8020ライフ 胎児期

何かご不明点、お困りのことがあれば堺市北区の歯医者、もり歯科医院072-251-3010までご相談ください。

もり歯科医院
(堺市駅)
堺市北区北長尾町6-4-1
072-251-3010