こんにちは。堺市北区の歯医者、もり歯科医院です。

 

昨今の中国の武漢で発生したコロナウイルスによっても引き起こされる肺炎という病気があります。

では、そもそも肺炎とはどういった病気でしょうか?

 

肺炎の主な症状は、発熱や咳、痰などで風邪の症状とよく似ています。しかしながら風邪と肺炎では炎症が起こっている場所が違います。風邪は主に鼻や喉といった上気道に感染が起こり、炎症が引き起こされるのに対して、肺炎は主に肺の中の感染症であり、肺胞という部位に炎症が起こります。肺胞は酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出す呼吸を行っている場所ですので、ここに炎症が起こると息苦しさを感じたり、呼吸が速くなったり、呼吸困難に至ることもあります

 

新型コロナウイルスの特徴として息苦しいなどの自覚症状がないまま数時間で重症化するケースが報告されています。このため重症化のサインを見逃さないことの重要性が改めて認識されています。

 

パルスオキシメーターは指先に装着するだけで血液中の酸素濃度を測定し肺炎の早期発見に有効と言われています

 

 

もり歯科医院(堺市駅)では院内感染の防止策の一つとして、これまで高血圧や糖尿病といった基礎疾患をお持ちの方に対して行っていた血中酸素濃度の測定を受診される皆さんにお願いしようと思っています。

 

発熱や咳といった症状がある方の受診は控えていただいていましたが、新型コロナウイルスに感染者の中には無症状の方もおられ、無症状の方からの感染もあるとのことですので少しでも院内感染のリスクを下げるためご協力お願いいたします。

ご相談、ご不明な点等ございましたら堺市北区の歯医者、もり歯科医院072-251-3010までご相談ください。

もり歯科医院
堺市北区北長尾町6-4-1
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